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2009年08月07日 12:03  

夏期休業日のお知らせ

誠に勝手ながら、8月8日(土)~16日(日)

までを夏期休業期間とさせていただきます。

 

ご迷惑おかけいたしますが、

何卒ご了承の程宜しくお願い申し上げます。

2009年08月03日 14:06  

長良川の鵜飼

今年は関東だけ先に梅雨明けして、明けたら曇りだったり雨だったりの愚図ついた天気が続く何か変な7月でしたけど、やっと他の地方も梅雨明だそうで、8月になって夏本番。夏バテに気をつけながら暑さを乗り切ろうと思ってます。

 

少し前の7月初旬のことですが、出張先の岐阜で生まれて初めて鵜飼を屋形船に乗って観てきました。

まず、ホテルからマイクロバスで屋形船に乗る船着場まで行きます。そこでチケット代に含まれている缶ビールとおつまみを受け取って屋形船に乗り込むと、もうすっかり気分も鵜飼モードでワクワクしてきます。

見物の屋形船は45艘くらい出ているらしく、川の上の所定の位置にきっちり並んで停泊しました。

 

鵜飼舟が下ってくるのを待つ間、5~6人の浴衣姿の若い女の子が盆踊りみたいに踊っている舟が行き来するのを眺めたり、船頭さんの説明を聞いたりして待ちます。

 

その話によれば鵜飼に使う鵜は海鵜で、夏に何羽と注文を出し、専門の人が茨城県日立市の海で野生の鵜を捕まえて納品(納鵜?)し、2年間訓練して3年目でデビューするんだそうです。

鵜はとても大事に育てられて健康診断もするので、野生の鵜は7~8年の寿命のところ、ここでは20年くらいに延びるそうで、26年生きた鵜もいるというから驚きです。

     

鵜匠さんは現在、岐阜市には6名いて世襲制で受け継がれ(こういう世襲は良いものです)、宮内庁の国家公務員。正式な職名は「宮内庁式部職鵜匠」というのだそうです。

こういった「へぇ~」と思わず言ってしまう話をいろいろ聞きながらしばらく待っていると、いよいよ鵜飼舟のかがり火が下ってきました。

この時間は対岸のホテルの灯りも消えて、車も迂回させるのでヘッドライトの光も無くなり、暗闇の中6艘の舟のかがり火だけが近づいてきます。

舟のスピードは予想以上に結構速く、目の前に来てはじめてかがり火に照らし出された7羽くらいの鵜と鵜匠の動きが見えます。

魚を飲み込んだ鵜が舟上に引き上げられて吐き出させられているらしいところとかが、一瞬のうちに目の前で繰り広げられ、その迫力に「すごーい」「きれい」を叫んで興奮しているうちに、舟は次々に通り過ぎていって終わってしまいました。

   

  scan10020-2.jpg 

今回撮った写真は、残念ながら全て失敗して使えなかったので、これはパンフレットの写真です。

 

 

火の粉を激しく散らしながら赤とオレンジに燃えるかがり火と、水に濡れてヌメッと黒光りする鵜、鵜匠のコスチュームも鵜の色に合わせて黒または紺にしているそうなので、真っ暗闇の中で赤と黒のコントラストの美しさと迫力を堪能し、「観てよかった!」と思いました。